本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

NHK AMラジオ放送

 お参りに行く道中、ラジオは 『 NHKラジオ 』 です。

今日は懐かしい歌が流れていて、昔を思い出しました。

『 トリオ・ロスパンチョス 』  若い方はご存じないと思います。

『 ベッサメムーチョ 』 という曲です。

この人たちの歌に憧れて、レコードを買いました。

ジャケットを見ると、

歌声とはほど遠い、普通のおっさんの3人組でした。 ( ちょっとがっかり )

でも歌声は本当に綺麗な声の人たちです。

聞きほれて、レコードの曲を裏表覚えてしまいました。

今でも、ふと、口から出てくることもあります。


 『 夏休み子ども相談 』 では、

子どもたちの見る視点が面白く聞いていました。


「 人間はいつから言葉とか数字を使うようになったのですか ? 」


これには答えられる先生方も悩まれていたようです。

当たり前と思ってしまえばそれまでですが、

自分だったら、どう答えたらいいのか  


 そのあとのニュースで、

「 インドネシアのチアチア族 」 でしたか、

言葉はあるけど、文字を持たない民族がどうやって、

自分たちの文化を残していくか、ということで、

『 ハングル文字 』 を自分たちの文字にするという記事が流れていました。


 しかし、仏教もあるときまでは、

言葉による伝承として伝えられてきたようです。

お経が聞いていて気持がよい、同じ言葉が繰り返し出てくる、

ということは、文字による伝承ではなく、口伝えによるものだったのです。


 インドには 「 パンディット 」 ( 記憶が  )

という方が 「 プロフェッサー 」 の上にいるそうです。

文字よりも記憶を大切にする、ということで

この 「 パンディット 」 という方は昔からのことを

文字に頼ることなく記憶として伝承していくそうです。


 そのお経もやはり 『 文字 』 という形をとったので、

2500年もの間、面々と続いてきたのでしょう。

 
 やはり、文字になおしていくということは

文化を守っていくということではとても大事なことなのです。