本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

2025-12-01から1ヶ月間の記事一覧

功徳利益(くどくりやく)

功徳、利益ということは 何気なくもよく使う言葉です。 ここの仏さまは何のご利益があるんですか ということをいいます。 すぐ利益、ご利益と、 お賽銭を千円もあげたのになんの ご利益もなかったと、 大きな誤解があるようですが、 利益ということもよく見…

終い不動・明幸加行成満の護摩

28日今年最後のお護摩です 朝から冷え込みました 手水鉢には薄氷が張っています お正月を迎える門松のお飾も 清々しく準備されています 本堂には穏やかなクラシックが流れ 気持ちも落ち着く心地よい響きが 瞑想するにもいい空間が広がっています 照明の効果…

御所の宗像神社

病院巡りが忙しく、 時間調整のため病院近くの御所へ 今日は宗像神社へ参拝 御苑の中でも南に位置し丸太町から入って すぐのところです。 縁起によると、 桓武天皇の勅命を受け、藤原冬嗣が 鎮護国家・皇室守護・航海の神である 筑前の宗像三女神、 多紀理姫…

『力の泉』

『力の泉』という葉書伝道を 祖父がずっと続けていました。 子供の頃は印刷所へその『力の泉』を 取りに行くことがつとめでした。 祖父が亡くなってからは祖母が 葉書であったものを一つの本にまとめました。 ということもあって、 力の泉ということが頭に残…

仏教に触れて初めて人間が分かる

一歩一歩ということが出てきました。 歩みは飛躍するのでもなく、 一歩一歩積み重ねていく、 ちょっと難しいのですが、 講義ではそこのところを詳しく 述べてあります。 が、読めば更に分からなくなるかも しれませんが、 読んでみましょう。 「信満成仏と、…

人間が仏になるということは ……

「十地経講義」の中で、 ヘーゲルのアン・ウント・ヒュア・ジッヒ ということが出てきたのです。 なかなか難しいのですが、 「初めはアン・ジッヒというときには 自分自身であった。 今度は自分でないものに対して 自分があるわけです、それがヒュア・ジッヒ…

抗老化・アンチエイジング

「抗老化」という言葉も 最近作られた言葉ではないでしょうか。 老化に抵抗する、という意味で。 テレビを見ていても、 なんとかかんとか若見えファンでとか いうのがありますが、 若見えであって、若くなるわけでは ないのです。 生老病死、老いということ…

大喜書店

目的も決めず、行きあたりばったりの 散歩です。 その途中で発見する店とか旧所、名跡、 その出会いが楽しくもあり、学びにも なってきます。 我が家のすぐ近くにこういう本屋さん があったのは驚きです。 通り過ぎてしまいそうな店、 足元に「大喜書店」の…

ゴディパン

ここのパンは予約が必要で、 前日の午後9時から受付が始まります その前には、ゴディバにライン登録が必要で 申し込むと、予約が取れれば番号が来ます ということで、何気なくやっていたら 予約が取れましたので、 ジムの帰り道に寄ってみました。 時間5分…

無上菩提心の現象学

「過失」ということが続いています。 過失が見つかるから歩めるのだと、 何かやれば、ああすればよかった、 こうすればよかったと、 反省を込めてまた次にすることが 見つかるものです。 スポーツ選手でも、 たとえ優勝してもこれでいい ということはなく、…

白河天皇 天下三不如意

譲位後も上皇として 堀川・鳥羽・崇徳天皇の三代にわたり 43年間、裏から支配し院政をひいた 白河天皇。 その天皇でも、自分の思い通りに ならなかったものに三つある。 それが天下三不如意です。 一つ目は鴨川の水。 二つ目は双六の賽。 三つ目が山法師。 …

白足袋には逆らうな

「白足袋には逆らうな」という言葉が 京都にはあるのですが、 まあ、白足袋を履いている人たち、 お坊さんもしかり、祇園のお茶屋さん、 西陣や室町の老舗の方々、 そういう人たちには逆らうと、 後でとんでもない仕打ちを受けるという そういうことで生まれ…

ゴディバのパン

京都の人はパンが好き 全国でもパンの消費量はトップクラス ということで、 昔からの老舗のパン屋さんもあり 新しくできたパン屋さんもある。 そこに新しくできたのが 「ゴディバパン」というお店です。 いつもの通り道沿いに出来ました。 高倉通の錦通りを…

一歩一歩、なぜ歩むのか

さとりの道は一歩一歩歩み続ける といいます。 そこからは無限の歩みが始まるのです。 もうこれくらいでと、 歩みを止めたら、その場に止まっている だけでなく、じりじりと下がって、 ついには元の木阿弥になってしまいます。 六代目尾上菊五郎さんの言葉が…

六角堂さんにサンタがやってくる?

お天気も良く六角堂の本堂の金の宝珠 が輝いています。 本堂の西隣にはお地蔵様たちが 美しく並んでいます。 この上には枝垂れ桜があって さくらの時期には多くの方のお参りで 賑わっています。 しかし、 この時期にはお地蔵さまの上を見ると なんだか こう…

信仰と信心

「信仰と信心」この言葉も似たような 意味合いを持っています。 しかし、よく見ると 「信仰」は信じ仰ぐというように、 どちらかというとキリスト教で 使われるように思います。 神を信じ仰ぎ奉るというように、 ところが仏教では、 信心というのは、信じる…

知識と智慧

「知識と智慧」ということも この講義がなされていた頃、 ブームになった言葉なんです。 知識と智慧ということを高校生にどう話すか ということが問題になりました。 その時の三浦先生の答えは 例えば、 水というものはどういうものか 化学式では H₂O であり…

一杯のお茶から … 

50年前、東寺にお見えになりました。 新婚旅行とかで、 とても輝いているお二人でした。 ということもあり、 「お茶でもどうぞ」 とお出ししたことが始まりで、 それから、子どもさんを連れてお見になり ということもあって、 お年賀のお付き合いで、 また…

落葉

仏光寺さん通ってみると あのイチョウの木すっかり葉を 落としています。 黄金色に紅葉していた時には たくさんの人で、 このイチョウをバックに 写真に収められていたのです。 葉を落としてしまうと 知ってか知らずか、 見に来られる方はほとんどいません。…

JR奈良線は神社仏閣めぐり

京都駅の奈良線のホームへ 溢れんばかりの人です。 人をかき分け 無理やり電車に乗り込みます。 そういうと今東福寺は紅葉の時期 それで多いのでしょう。 京都駅を出ると 最初の駅は「東福寺」です。 約三分の一ほどの人が降りられます。 少し空いたものの …