本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

「ど忘れを思い出す力」・茂木健一郎講演会

「忘れる」という問題

日々身につまされることです

忘れるという漢字、

同じりっしんべんが付いても

下に付けば「忘」

横に付くと「忙」となります

忘は、わすれる

忙は、いそがしい、となります

忙の方は物事を忘れる原因となる

いそがしさを表す字です。

 

今は忙しくなくても

忘れることが多くなりました。

 

ということもあって

京都新聞で見た茂木先生の講演

早速出かけました

会場を見渡すとそれなりの方々

しかし圧倒的に女性が多い

この企画京都新聞140周年を

記念して行われました

 

 

やはり、

テレビでお見受けする通りの

お人柄で楽しく分かりやすく

それでいて元気を頂くような

お話でした

かいつまんで、

 

頭を鍛えるには

歩く・寝る・雑談する

ということです

ちなみにどんなに進んでも

AIは雑談できないそうです。

150人ほど友達を持って談笑する

のがいいそうですが

普通の私たちには無理なようです

それから、

ど忘れというのは

あれあれ、

とここまで出かかっているのに

出てこない

それは前頭葉で知っていることで

記憶を貯めている所は側頭葉

そこから前頭葉へ伝達がいかない

そのもやもやした気持ちが

ど忘れということで、

何かの拍子に思い出す

すると嬉しい感情が起きる

そのときドーパミンが出ている

ということです。

 

年と共に時間が過ぎるのが

とても早く感じる

若い頃は時間がたつのが

とても遅く感じられる

それはドーパミンが多量に出る

それは年と共に

すべてのことが当たり前と過ごし

感動もなくなると

ドーパミンの量が少なくなる

若い頃には

何にでも興味がわくものです

そして挑戦したくなる

そういうことがドーパミンがでる

要素ということです

 

それから、

人間の多様性ということ

今の教育にも

限界が来ているのではという

指摘もされています

偏差値よりも多様性が大事で

それぞれの個性を受け入れる

偶有性(偶然的な性質)を

認め合う

勉強できなくても素晴らしい

といえるような

お互いを認め合う心が大切と

こうあるべきと思い込んだ時

人は不幸になるのでは

ありのままを受け入れたとき

人は幸せになる

 

その幸せと感じることが出発点

幸せと感じる所が安全基地

その安全基地があればこそ

新たな挑戦もできる

安全基地がスタートラインとなり

そこからチャレンジができる

 

これは何も若い人だけに

限ったことではなく

脳も筋トレと一緒で

鍛えれば鍛えるほど

働きがよくなるということです

ですから、

もう年とは言わずに

色んな事にチャレンジしてみる

好きなこと楽しいことに挑戦する

それがドーパミンを出し

いつまでも若々しい脳を作り上げ

ていくということです。

 

何かしら心が軽くなるような

何時からでも新しいことに挑戦

今更、英会話習っても

誰と話すわけでもなくという

消極的ではなく

学ぼうという姿勢が

ドーパミンを生み新しい脳が

日々作り上げられる

というように感じました。

 

私なりの受け取り方ですが

私なりにとても感動したのです。