本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

願文練習中


 祖父の願文、裏打ち表装が出来ました、のはいいのですけど、

いざ読み出すと、祖父の願文だけあって、今は使わない文字やら

言葉使いがとても難しいのです。

 例えば、「 りっしんべん 」 に、「 因 」 という字がありました。

漢和辞典を引いても出てこないのです。なんだろう?

前後の文から、ひらめきました。   

「 りっしんべん 」 は 心 という字ですね、

りっしんべんを下にもってきたら 『 恩 』 という字になりますよね。

 そんな具合に、所々考えさせられる処があります。


 あらためて、祖父の文字に触れ、言葉に接し、祖父の心に触れたような気がします。

高校生の頃、生意気盛りで、一番祖父に反抗した自分が

今一番祖父を身近に感じることができるのは、

『 背くと言うことは近づくこと 』 のような気がします。

 人間は真なるもの、本来性には背きたくなるのでしょう。

そして、背きつつ近づいていくようです。


 そういうまなこで見れば、暴走族や茶髪など、普通で見ればおかしいことも

本来性の叫びなのかもしれません。 


 こんなこと考えるより、25日に向けてもっと読み方の練習をしなければ

いけません。